女性は美に興味を持っていることが多く、これは決して悪いことではありません。昨今のファッションが進化して楽しみとなっているのもそういった気持ちがあるからで、もしも実用性だけを追い求めていたら華やかさのないつまらない世の中になっていたでしょう。
メイクに関しても同様で、少しでも綺麗に見せたいという思いから始まり、ニキビ跡や肌色の悪さをカバーしてコンプレックスをなくし、毎日をより楽しく活き活きと過ごせるようになりました。また、社会人になれば誰でもマナーとしてメイクをしますし、今の日本国内では当然として受け入れられています。
ただし、TPOも存在していて、看護師として働いている場合は少しばかり気を付けなければいけません。プライベートではどのようなメイクやファッションでも問題はありませんが、仕事中に関しては違います。
看護師として働いている時はナチュラルメイクが望ましく、医療を提供する場所としては美しさよりも清潔感が重視されるのです。また、病院などの医療機関は不特定多数の人が訪れており、他の機関と比較して健康に不安を抱えているケースや、アレルギーなどを持っている場合もあります。化粧品によってはアレルギー反応を引き起こしたり、匂いによる不快感を与えたりするケースが出てくるので注意してください。
それゆえ看護師として働いている時には、化粧品は無香料のものが良く、ナチュラルメイクが求められます。これを守らないとトラブルになることもあるので、TPOを考えてメイクをすることが必要です。